私にとって今回のバザーが、初めてのまんまる会行事への参加でした。小野さんの誘いで右も左も分からないままの参加でしたが、会員の方の親切なご指導で、バザーの準備から最後の片づけまでスムーズに行えたような気がします。交流会では、私と同じ位の歳の留学生と話す機会がありました。そこで身近な話題を話すうちに仲良くなった香港や台湾からの数人の留学生は、その一週間後に私達の大学のお祭りに遊びに来てくれました。私の他にその後もバザーで知り合った留学生とE-mailをしたり会って遊んだりと、プライベートで楽しい交流を続けている者もいます。バザーや交流会自体は一日のほんのひとときでしたが、世界の人々とこのように言葉の壁を越えて身近に心が通じ合い、暖かさを感じられる場所があるのは素晴らしいことだと思いました。そしてこのような交流の機会を何年も継続するという大切さが少し分かった気がしました。
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まんまる会のバザー、交流会を通して日本にいるアジア系留学生と触れ合うようになり、彼等の孤立してしまっている生活環境や就労の難しさなどを目の当たりにして、日本の外国人留学生に対する制度面での不備や「まんまる会」のように彼等と地域を結ぶ懸け橋としてのボランティア団体の必要性と、その力の大きさを感じた。
そして、なによりもうれしかったのは、普段めったに知り合う機会のない外国人留学生と友達になることができたことだった。
ぜひ、またこのような機会があれば参加したいと思う。 |